ゲームブック「ブラッドソード」

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zoom RSS CM1-11 炎の池(The Lake of Fire)

<<   作成日時 : 2013/02/18 22:40   >>

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【あらすじ】
二人を取り囲んだのは、悪魔神バロールへの狂信によって人間性を喪失した崇拝者達だった。奴らは帰依の証として舌を切り落とし、身体は葬儀で死者に施すような灰色に塗りたくっていた。顔は白いドクロの仮面に隠れてよく見えない。死の静けさの中、攻防は繰り広げられた。奴らの中の最強の闘士と対峙したアルターは、組みついてきた相手を剣ではなく巴投げで放り投げた。カエレスティスがそいつにとどめを刺すと、形勢は二人の方に傾いた。アルターが敵の火打石のナイフによって腕に深い切り傷を負ったものの、全ての敵を撃退することに成功した。
カエレスティスは、狂信者達のねぐらと思われる洞窟をクレーターの斜面に見つけた。捜索の結果、巻き物が見つかった。それは、古代マグスが用いた言語から派生したダッカンディー語で書かれていた。アルターが解読すると、それが巨人スクリミールとマグス・ジンについて言及されたものであると判明した。
クレーターの尾根を進むと、蒸気の上に突き出た高い石の塔門にたどり着いた。塔門からは地下競技場を一望することができた。前方には平原が広がり、さらにその先には小高い丘があった。そこに勝利の紋章があるとアルターは直感した。
アルターの腕の切り傷から未だに出血が続くのを見て、カエレスティスは自分のハンカチを差し出した。金文字で”C”と刺繍されたキータイの絹織りのそれは、フェロメーヌの仕立て屋に銀貨二十枚も支払った逸品だという。アルターはそれを受け取って止血すると、今後は彼を友人とみなすと伝えた。それに対して、後でエールの大ジョッキをおごってもらってもいいな、とカエレスティス。
だが、塔門から下りて溶岩の池のそばまで来た時、池を迂回するルートがないことに二人は気づく。もはやこれまでかと思われたが、塔門の壊れた大扉がイグドラスの硬材だと見抜いたカエレスティスは、それをいかだにすることを提案する。
溶岩の池をいかだで渡り終えようとした頃、クレーター沿いの小道には二人のコラード人の戦士−マグス・キトの闘士−がいた。最初彼らが何と戦っているのか分からなかったが、戦士達は悲鳴をあげて次々と溶岩の池に落ちて絶命した。池の斜面にたどり着いてよじ登ったアルターとカエレスティスは、後ろを振り向いた時、敵の姿を目にした。それはまるでハロウィンの人形のような炎の化け物だった。

【ゲームブックでの該当場面】
・死物神との戦闘→死物神のねぐら→塔門→溶岩の池をいかだで渡る

【ゲームブックと異なる設定】
・死物神との対戦後にたどり着いた先が、拝殿ではなく塔門に変更されている。
・壊れた扉に使用されている材木が熱に強いことを見抜くのは、原作では僧侶(もしくは、雇い主のマグスかファルタインの助言)。
・二人の冒険者は、マグス・キト(Kito)の闘士だった。

【感想】
ブラッドソードのPCゲーム化に時間を取られて、こちらは全然はかどっていません。このPCゲームについては「ファティマの庭園」に書き込んでいますので、興味のある方はどうぞ。まだ第一巻の前半までしかできていませんが。
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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
確かに冒険者との戦闘ルートよりも溶岩の池を渡るルートの方が、冒険小説としては面白いかも。
ネビュラロンとエキドナはスルーされましたが、ハッグの話にも出てきたスクリミールはちゃんと出てくるようですね。カリウム無しでどうやって戦うのか…
小説版では金貨よりも銀貨の方が流通していそうですね。

PCゲーム版ブラッドソード、序盤をほんの少しだけプレイしてみましたが、タクティクスチャレンジv2自体が初プレイなので、操作に戸惑いました。
ビストのスリ成功判定の質問が笑えました。
伝説の勇者
2013/03/02 22:42
あのゲームは、基本的にENTERとBack Spaceだけで操作できると思います。
戦闘シーン以外での能力値判定ができないので、奇妙な選択肢でごまかしているところがあります(笑)。選択肢もあまり多くは設けられない仕様なので、難易度が上げにくいのが残念なところです。戦闘バランスもまだまだ調整の余地が大いにあります。バグも多いので、たまに修正して再アップロードしています。ただしゲームファイルを更新した場合は、セーブデータからではなく最初からやり直した方がいいかもしれません…。
ポップな雰囲気が原作の良さ(重々しさや本格感)をやや損なっていますが、視覚化することで面白さが増す部分も出てくるのではないかと思っています。引き続き楽しんでいただけたら幸いです。
チームトムトム(ゲーム制作者)
2013/03/05 06:01
お久しぶりです〜
悪魔神バロールやマグス=キトなど、世界観がふくらんでいくのはやはり楽しいですね。
“二人の悪漢”はマグスの闘士という設定でしたか…
(そういえば1巻では制服を着た四人の射手を雇っていたホーグなるマグスもいましたね)
強さという点ではゲームブックのデータからすれば“当り”とも言えますが、外見は下衆な野盗か山賊のように描かれていた二人がよく選ばれたものです。

血を吸う相手(餌食)とのみ見ていたヴァイル、ゲーム(「フレイの雄鶏」はほぼイカサマですね)や巻物で罠を仕掛けるカルーゲンといった、闘士探しをまともにやっていなかった連中はともかく、
ウルは海外の優秀な戦士(=エイケン)を招くなど、前々から手を打っていたらしく、闘士選びにも定まったルールは無かったのでしょうか?
候補者にとってその場でペナントを取って試練に挑むのは外れくじを引きやすい出たとこ勝負のようですね。

こう見るとゲームブック版ではプレイヤーはかなり外れくじを引かされたような印象なのは…まぁ困難な状況をクリアさせるのが作者の狙いなんで当然と言えば当然なんですが…
アル=ケイン
2013/03/09 15:37
主人公一行がペナント小屋に到着した時には既に残り物の三本のペナントしかなかったことから察すると、わりとノーマルなマグスから選ばれていったのかもしれません。つまり、主人公の不利な状況にはそれなりの理由があった、と。それにしても、三人中二人がまともに雇う気がないというのはひどい話ですよね!

>悪魔神バロールやマグス=キトなど、世界観がふくらんでいくのはやはり楽しいですね。
まさにそうですね。それに近い話として、ゲーム制作の都合上、最近ブラッドソードの原作を読み返しているのですが、日本語訳では省かれていた部分を発見して、ちょっと嬉しくなることがあります。例えば、第一巻で魔術師が手前の橋を選択した場合に登場するギラルメ卿の名前が「ギラルメ・ル・コシュマール」だったとか、悪魔エキドナには「蛇の女主人」「逃れられぬとぐろの女王」「毒の接吻のラミア」といった二つ名があったとかです。まだまだありそうな気がします。
チームトムトム
2013/03/17 22:15

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